アウトリーチ
アウトリーチとは、もともと以下2つの意味がある。 手を伸ばして取る 手をさしのべる 地域へ積極的に出向き、孤立している人や困っている人たちを見つけ、よく話を聞き、必要な支援を判断して対応できる人に結びつけることです。 災...
アウトリーチとは、もともと以下2つの意味がある。 手を伸ばして取る 手をさしのべる 地域へ積極的に出向き、孤立している人や困っている人たちを見つけ、よく話を聞き、必要な支援を判断して対応できる人に結びつけることです。 災...
Non-gorvernmental Organization=非政府組織、政府や政府間の協定に依らずに作られた民間団体。 もともとは国連会議に出席する政府以外の団体を指していた。 開発、貧困、紛争など国際的な課題に取り組...
Non-profit Organization=民間非営利組織。 「民間」とは「政府の支配に属さないこと」、「非営利」とは、利益を上げてはいけないという意味ではなく、「利益があがっても構成員に分配しないで、団体の活動目的...
概要 災害ボランティアセンター(災害VC)などの運営で用いられる、マッチング方法の一つ。 通常、災害VC本部で受付・オリエンテーション・グループ分け・マッチング・資機材貸し出し・などを経て現場へ送り出す。 しかし、被災地...
国の防災基本計画においては、「防災ボランティア活動の環境整備」内、「中間支援組織の説明」の中で記載されています。 国及び市町村(都道府県)は,ボランティアの自主性を尊重しつつ,日本赤十字社,社会福祉協議会及びNPO等と ...
被害の全容が把握されてから災害廃棄物や瓦礫の除去が盛んに行われ、長期の避難生活をされている方々が仮設住宅への入居に目処が付くまでの期間のことをさします。
情報共有会議の一部。 災害状況により行政·社協·NPOなどで支援課題の解決に向けて情報共有会議の運営などについても協議する会議。
行政 社協 NPO等の民間支援組織 を含みます。 「NPO等の民間支援組織」は、ボランティア、ボランティア団体、NPO・NGO、企業、組合組織、士業関係者、宗教関係者、学校関係者、地縁組織、他を含みます。
被災者のため、自発的かつ組織的に支援を行うNPO等の活動をサポートし、行政・社協・NPO等などのセクター間の連携を進め、課題解決のための被災者支援コーディネーションを行う組織を指します。 「中間支援組織」と「災害中間支援...
概要 災害廃棄物とは、環境省により以下のように定義されている。 自然災害に直接起因して発生する廃棄物のうち、生活環境保全上の支障へ対処するため、市区町村等がその処理を実施するもの。 その中でも、被災した自宅を片付ける際に...
被災者支援のために行政と社会福祉協議会(災害ボランティアセンター)とNPOなどが連携·協働すること。
CSRは「Corporate Social Responsibility」の頭文字をとったものです。「企業の社会的責任」と訳されます。詳しくはWikipediaのページを参照してください。 災害の対応に関して言えば、個人...
英語の、種、種子に由来する言葉。支援する側の提供し得るスキル、支援内容、資源のこと。 対して「必要な支援」をニーズ/Needsと呼ぶ。
被災者の困りごとや必要されている支援。また、支援者が支援をする上で必要になることを指す場合もある。 ニーズに対して提供されるスキルや資源のことをシーズという。
被災地のニーズや支援の情報を収集し、被災者支援のモレムラをなくすための調整の一環として、定期的に行われる会議。 災害の状況によって全国域、都道府県域、市町村域で行われる。 支援関係者が集まるオープンな場の全体会議と行政·...
発災直後から被害の全容が把握できるまでの期間。
「人道支援の質と説明責任に関する基準(CHS)」は、人道支援組織や個人が行う支援の質と効果の向上のために利用可能な「9つのコミットメント」を提示しています。 ※9つのコミットメントとは道義的で、説明責任を有する、質の高い...
被災によって損なわれた生活の基盤である家屋を再建する、または、住み替えによって新たな住居を得ること。それに伴う経済的な再建も含まれる。 営みという意味での生活においては、自治会やご近所さん、買い物に行く商店、集いの場など...
生活支援プログラムとは、被災者の不安や疑問をできる限り取り除き、ご本人の回復力を信じて応援するための取り組みです。 具体的には、衣食住に必要な物理的環境の整備、心身の健康維持や息抜き、気分転換、生活再建に使える公的制度の...
生活不活発病とは、被災によるトイレ、寝床、食事、衛生環境などの物理的環境の悪化や、周囲への遠慮や気兼ね、社会活動への参加の機会が減少し「何もすることがない」という状態が長期間つづき、心身の活力が低下した状態を指します。 ...
農林水産業、商店街を含めた地場産業への支援。生きがい仕事づくりへの支援なども含まれる。
全体の一部分。 社会を構成する一部分。 部門、分野、部署。 災害支援では支援関係者の中で行政機関、民間組織(社協、NPO、企業)などの各集合体。 産官学民という分類で表されることもある。
長期の教育訓練を通じて習得される高度の専門的知識·経験を必要とする職位、ないしはそのような職位を担当する人。 特別な資格がある場合と不要とする場合でも専門職と呼称することも多い。 また、専門職には医療、福祉、法律、建築な...
中間支援組織とは ボランティア団体·NPO等の活動支援やこれらの異なる組織の活動調整を行う組織 災害支援のための都道府県域のネットワーク組織(くまもと災害ボランティア団体ネットワーク、岡山NPOセンターなど)。
被災者のニーズと被災者支援の全体像を把握して課題を解決するための活動。
中間支援に対して、被災者に対して直接支援の活動。
段階、局面。単位に表せない、変化の過程にあるものを表す。 災害支援では初動期、緊急期、復旧期、復興期などの分け方がある。 それぞれの期間については統一された基準がある訳ではなく使う側により指し示す内容にも差異がある。
長期的な展望に基づいてより安全で快適な新しい生活の場を創出する災害対応を行う期間。
災害の起きていない期間。
災害発生からの応急対応に始まり、復旧·復興、次の災害における被害抑止や被害軽減といった取り組み。
ボランティアにやって欲しいこと。ボランティアセンターに依頼したい作業のこと。 災害支援ではボランティアが対応可能なニーズを指し、実際に被災者の困りごと全般を指す被災者ニーズの一部がボランティアニーズとされる。
被災地で必要なことと支援を繋ぐこと。団体同士や物資を繋ぐことを指す場合がある。
災害支援においては被災世帯を訪問し体調変化や困りごとなどを確認し、必要な支援情報をお伝えする活動。 必要に応じて専門性のある支援機関につなぐ。
何らかの対価を得て行われるボランティア活動。 令和2年7月豪雨では、熊本県球磨村での堆積土砂排除事業で有償ボランティアが活動した。 なお、有償ボランティアはボランティア保険の対象とはならない。
全国から被災地に届けられた支援物資が、現地の物資拠点から個々の避難所までの間で停滞し届かないという課題のこと。 避難所に物資を取りにこれない在宅避難、軒先避難、などを続ける高齢者などにどの様にすれば物資を届けられるのかを...
災害の話題の中では、支援に活用できる物資や資機材、場所、マンパワー、サービスを提供できる組織、などを意味することがあります。