CSRは「Corporate Social Responsibility」の頭文字をとったものです。「企業の社会的責任」と訳されます。詳しくはWikipediaのページを参照してください。
災害の対応に関して言えば、個人も企業も何らかの方法により「被災者を助けたい、被災者の力になりたい」という想いを実現しようとします。その方法は現金による募金や寄付という形態もありますが、企業のCSRの場合、取り扱う製品や得意とする分野でのノウハウなど、企業が有する(人・物・金 のほか、ノウハウ・情報などの)価値を提供して行うことも多いです。
企業の規模にもよりますが、CSRを専門に担う部署を設け、担当者を置く企業もあります。
CSR活動そのものは利益を生み出すものではありません。その代わりに、企業価値の向上、社会的信頼を得る、などにつながり、間接的に企業としてのブランドが上がるなどの効果があるとされています。