上島 安裕(うえしまやすひろ)
一般社団法人ピースボート災害支援センター理事/事務局長
2004年より、国際交流NGOピースボートのスタッフとして世界40カ国以上を訪問し、船上のプログラム責任者や途上国支援に携わった。
2011年に一般社団法人ピースボート災害ボランティアセンターの設立に参画し、東日本大震災では宮城県石巻市で、現地責任者として延べ8万人を越えるボランティアの活動コーディネートを行った。
現在は事務局長として国内外で起こる災害への支援活動と共に、日本国内の災害支援に関わる全国的なネットワークである“全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)”の運営委員や専門委員などを務める。
浦野 愛(うらのあい)
認定NPO法人レスキューストックヤード常務理事
阪神・淡路大震災では、同朋大学の学生が設立した支援サークル「同朋大学ボランティアネットワーク」に所属し、被災者支援にあたった。
卒業後、特別養護老人ホームデイサービスセンターで介護職として勤務したのち、レスキューストックヤードの設立と同時に事務局スタッフとなり、2004年度より事務局長、2009年度より常務理事を務める。
災害時要配慮者への支援事業を中心に、地域防災・災害ボランティア等、各種講演会・講座講師、支援プログラムの企画・運営を行っている。
社会福祉士。日本国内の災害支援に関わる全国的なネットワークである“全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)”の避難生活改善に関する専門委員会メンバーを務める。
鈴木淳子(すずきあつこ)
特定非営利活動法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク団体名略称JVOAD (読み方:ジェイボアード)
静岡県三島市出身。
商社で10年間営業職を経験し、その後2004年にNGOに転職、アフガニスタンとラオスに赴任し、ミャンマーの難民事業に携わる。
2018年3月より全国災害ボランティア支援団体ネットワークに入職し、九州北部豪雨や西日本豪雨災害対応などを行った。
現在は都道府県域ネットワークの構築、被災者支援コーディネーションを担当。
西谷明日希(にしたにあすき)
災害NGO結事務局
1989年大阪府生まれ。
一般企業を退職後、中東の難民支援に興味を持ち渡航する傍ら、日本国内の被災地へ単発でボランティア活動に参加する。
2015年常総市の水害から一般社団法人ピースボート災害支援センターの臨時スタッフとして被災地の支援に本格的に関わり始める。
2016年熊本地震では、同職として情報共有会議の立ち上げに関わり、2017年7月から現職。
災害NGO結では、被災地のテクニカルボランティア調整や事務局機能全般を担当する。
前原土武(まえはらとむ)
災害NGO結代表
1978年沖縄県生まれ。
美容師、アウトドア添乗員を経て、東日本大震災をきっかけに現職。発災後24時間以内に災害地に駆けつけ、被害の概況の発信や今後必要とされる支援を見立て、復旧・復興期まで幅広に支援調整業務を行う。
団体名である「結」は、出身地沖縄の「ユイマール」(共同作業の習わし)と、自然災害で被害に遭われ困っている方々と、それをサポートしたい方々を少しでも早く繋げる事で未来の笑顔に結び付いてほしいという想いが込められている。
松山文紀(まつやまふみのり)
災害対応NPO MFP代表
昭和47年生まれ、静岡市出身。
大学4年生の1月,京都市内にて阪神・淡路大震災の揺れを経験(京都は震度5)。同震災1ヶ月後に神戸市灘区に入り,以降2年3ヵ月にわたり神戸にて復興支援活動に携わる。1998年から2008年まで静岡市の福祉施設に勤務。
2009年8月から静岡県ボランティア協会の市民活動センターに配属。
東日本大震災では、日本財団のROADプロジェクトでの現地ボランティア派遣事業の事務局として2年間東京に出向。
2013年4月に震災がつなぐ全国ネットワーク(事務局:レスキューストックヤード)の事務局員、同ネットワークの事務局長を経て,2019年7月に「災害対応NPO MFP」を設立。
他、日本国内の災害支援に関わる全国的なネットワークである“全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)”の運営委員や専門委員などを務める。
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