生活支援プログラム

生活支援プログラムとは、被災者の不安や疑問をできる限り取り除き、ご本人の回復力を信じて応援するための取り組みです。

具体的には、衣食住に必要な物理的環境の整備、心身の健康維持や息抜き、気分転換、生活再建に使える公的制度の情報提供などを通じて、再建への意欲と行動を息長く下支えします。

生活支援プログラムの実施主体に決められたものはなく、被災者自身が担い手になることもあれば、地域の地縁組織や、社会福祉協議会、地元ボランティアやNPO、学生、行政、企業などの複数の関係者が協働して行うこともあります。

生活支援プログラム例
  • お茶のみサロン
  • 炊き出し
  • リラクゼーション(足湯、ハンドマッサージなど)
  • 理美容(床屋、ネイル、化粧など)
  • 子どもの遊び場、一時預かり、学習支援
  • イベント(バザー、祭り、コンサートなど)
  • ものづくり(折り紙、木工、裁縫など)
  • 体操教室
  • 住まいの相談会
  • 救援物資の収集、仕分け
  • 洗濯(汚れた衣類を預かり洗濯して返却)
  • 生活再建に役立つニュースレターの発行(多言語で提供することも)
  • 移動支援(車両貸し出し・送迎)
  • ペットの里親