ブルーシート

ホームセンター等で販売されているシートは、1)厚さ 2)大きさ の種類があり、厚手のもの、また大きい方が高額となります。大きさは、屋根の損害部分に合わせて選択するため、災害に備えて購入を検討する場合は、大きめのものを選択することをお勧めいたします。

屋根の補修の際にシートをつぎはぎすると、雨漏りの原因になります

①厚さ

シートの厚さは番号で記されており、#1000、#1200、#2000、#3000などがあります。

番号が大きいほど厚手であり、金額も高くなります。#2000以下では水が通過したり、破れたりするリスクが高く、結局は張替え頻度が高くなってしまうため#3000を推奨します。最初から#3000を使うことにより、張替えまでの時間を長くすることができます。

張替えの頻度が減ることで、高所に上がる回数が減り、危険回避にもつながります

#3000までであれば、ホームセンターにも置いてあり大きさの種類も豊富ですが、#4000以上のシート(シルバーシートなど)は#3000までに比べるとかなり高額になり、在庫を置いていないホームセンターも多いです。

②大きさ

通常品での最大は10m×10mです。#3000になるとかなり重量があります。

自治体などで備蓄用として考えるのであれば、5.4m×3.6mの大きさが取り扱いしやすです。

シートにハトメ(銀色の丸い金具)が付いていますが、十分な強度がないため、シートを固定するために利用するのは不向きになります。